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ドラマ漬け

「あまちゃん」「半沢直樹」は、言うまでもなく今年大ヒットしたドラマのタイトル。ドラマなんて、ずいぶんと長い間観てなかったのだが、ぼくもハマってしまった。

 その後も「あまちゃん」の後番組の「ごちそうさん」、半沢役で話題をかっさらった堺雅人主演の新番組「リーガルハイ」、漫画ゴラクで連載中のコミックをドラマ化した「クロコーチ」、そして半沢の後番組「安堂ロイド」と、気が付くと家にいるとドラマ漬けの日々となってしまった(笑)。

 果たして、そんなに今年はドラマが面白いのか。急に、ドラマ制作が花開いたとはちょっと解せない話だ。とはいえ、ぼくはドラマが面白いことを否定はしない。だけど、それ以上に「いまの世の中」がつまらなくなってしまっているからだと思っている。

 たとえば、政治。昨年末の衆院選で政権奪回を果たした自民党だが、本当に私たちは自民党、それに公明党の連立政権を手放しで喜んでいるのだろうか。

 3年余の民主党政権で、政治に辟易した人があまりにも多くいた。それは理解できる。しかし、他の選択肢が見当たらなかったなかで、結果としてやむなく自公政権が復活したのではないか。

 安倍晋三首相になってアベノミクスが謳われ、果たしてどれだけの人が喜んでいるのか。本当に所得が上がってバンザイしている人がどれだけいるのか。決められる政治といって、消費税増税にどれだけの人が納得しているというのだろうか。五輪招致のプレゼンで「汚染水対策は万全」と言ったけど、その後汚染水漏れが続々と明らかになるのを見れば、頼りになっていないことは明らかだ。一方で、足早に憲法改正論議を進めようとしていることも不思議でならない。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)についてはどんどん言っていることとやっていることがズレている。

 でも、民主党政権のときより、ナンボかマシだという声が聞こえてくる。それだけ、民主党政権は酷かったということなんだろう。でも、本当にいまの政治でいいと感じているのだろうか。いまの政治にすがるしかない、いや、もう政治には期待しない。私たちの邪魔さえしなければいい、そんな軽蔑にも似た感情が伝わってくるような気がしてならない。

 そんな現状だからなのか、現実逃避ってわけじゃないけど、ドラマで楽しくなったり、スカッとしたい気持ちがある。ニュースを観たって気分が悪くなるだけじゃ、ドラマがウケるのは当たり前じゃないかって思うのだ。

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プロフィール

Atsutoshi Yamada

Author:Atsutoshi Yamada
山田厚俊(やまだ・あつとし)
1961(昭和36)年栃木県生まれ。
週刊誌やビジネス誌、サブカル誌などで活動中。詳しくは右のリンクへ(プロフィール詳細)。

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