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スラップ訴訟①・序章

「スラップ訴訟」という言葉をご存知だろうか。ネットのウィキペディアで検索すると、「スラップ(英: SLAPP、strategic lawsuit against public participation、威圧訴訟、恫喝訴訟。直訳では『対公共関係戦略的法務』)は、訴訟の形態の一つ。公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者・一個人に対して、大企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である」と、書かれている。また、「経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい」と、説明されている。

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 分かりやすい例で言えば、ある企業や行政、政治家などのスキャンダルなどを雑誌が報じたとする。報じられた側は、雑誌を発行する出版社はスルーして執筆したフリーのライターだけを名誉棄損などで訴えるというもの。その訴訟額も数千万円から億単位というから、驚きだ。つまり、一番立場の弱いものを狙い撃ちして、相手を黙らせるという卑劣極まりない訴訟方法だ。

 じつはぼくの友人のフリージャーナリストが先日、あるところから名誉棄損で訴えられた。個人のブログを対象に、事実無根として2000万円の賠償を請求するものだ。もちろん、友人は内容には自信を持っている。ぼくも経緯を取材するなかで、何が事実に反するのか分からない。著しく相手の名誉を棄損しているものでもない。とはいえ、裁判だから、今後法廷で争われる。この詳細は今後、このブログで明らかにしていく。

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 しかし、何が許せないかは、ここまで読んでくださった方々にはお分かりいただけるだろう。個人のブログより先に報じたスポーツ紙が何の抗議も受けず、フリージャーナリストのブログが訴えられたのだ。こうしたスラップ訴訟は平気で許される現行法制度にもあきれる。改めて、言論の自由とは何か。そんなことも考えさせられる問題だ。

 いま、ぼくのブログもこの情報発信に向け、リニューアルを進めている。具体的な内容については改めて後日書いていくので、今後ともよろしくお願いします。

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No title

これは本当に法整備が必要だと思います。このままでは弱者が損をするだけです。

No title

言論弾圧・・・秘密保護法案のようにひどい話ですね。
こういった酷い裁判が開かれること自体疑問に感じます。
続報に注目しています。

No title

個人に名誉毀損で2千万円を払えとする額は異様ですね。そういうことを支援する弁護士が悪質極まりないと思います。

世の中には汚いことをしても平然としてる連中がいるんですね
プロフィール

Atsutoshi Yamada

Author:Atsutoshi Yamada
山田厚俊(やまだ・あつとし)
1961(昭和36)年栃木県生まれ。
週刊誌やビジネス誌、サブカル誌などで活動中。詳しくは右のリンクへ(プロフィール詳細)。

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