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スラップ訴訟⑦・第2回口頭弁論で片岡さんの主張明らかに

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 3月12日、片岡亮さんが被告となっている損害賠償等請求の第2回口頭弁論が東京地裁で開かれた。原告はプロボクサー“亀田三兄弟”のうち亀田興毅、和毅の2人。片岡さんが昨年9月に書いたブログをめぐる名誉棄損である。その後、司法記者クラブで片岡さん、代理人の溝呂木雄浩弁護士が記者会見を行った。

 会見では、今回の弁論に提出した書面が資料として配布された。事実の公共性や目的の公益性、真実相当性などの「免責要件」とともに、この訴訟自体が「スラップ訴訟」であるとの<被告の主張>が記され、全面的に争う姿勢が明らかになった。

俺たち訴えられました!---SLAPP裁判との闘い

 ぼくたち記者は、現場で見聞きしたことを記事にする、もしくは現場にいた当事者や第三者ら複数の証言を得て、記事にする。その意味で、当事者のJBC職員2人や現場に居合わせた記者たちの話を聞いた片岡さんの記事は、真実相当性を得ているものだと言えるだろう。公共性や公益性は、対象が世界王者の亀田三兄弟に絡んだものとなれば、十分すぎる話だ。特筆すべき点は、さらにこの訴訟自体が「スラップ訴訟」だと主張している点にある。

 席上、溝呂木弁護士はこう語った。

武富士対言論―暴走する名誉毀損訴訟

「米国では、巨額な賠償を求める名誉棄損裁判が増加しました。それは、メディアの委縮効果を狙ったものも少なくなく、それが問題視されました。

 訴えられた側がたとえ勝ったとしても、訴訟費用の負担、長時間裁判に拘束されることによる精神的負担などが問題視され、多くの州では“反スラップ法”が制定されています。

 今回の訴訟も、先に東京スポーツ紙が記事を掲載しているのに対し、それは無視してフリーのジャーナリストである片岡さんがボクシングニュースサイトに寄稿した記事を対象にしたもの、あからさまに“口封じのスラップ訴訟”だと言わざるをえない。

サンドバッグ/ ボクシングセット/ ボクササイズ/ ダイエット/ ストレス発散/

 しかし、日本では議論すらほとんどされていない。多くの日本でもこれまでスラップ訴訟が行われました。今回の裁判を通じて、この裁判はスラップ訴訟的性格を持っていること、スラップ訴訟が増えることによって日本のジャーナリズムが衰退してしまうことを訴えていきたい」

 ボクシングが健全な運営で、面白いプロスポーツであることを願い続けいる片岡さん。その彼個人が狙われた“スラップ訴訟”という位置付けは、ぼくたちが当初から主張してきた視点と合致する。ぼく自身、亀田三兄弟に何の個人的感情はないが、フリーのジャーナリストが狙い撃ちされた“スラップ訴訟”には断固異を唱えていく。次回の口頭弁論は4月23日だ。

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No title

山田さんから見て片岡氏の取材は確かなものがあったとお感じでしょうか?
ちゃんと職員の話を聞いてから書いたのか、それとも職員の話は後から聞いたのか。

No title

アメリカだと反スラップ法なるものがあるんですね。
今回の件を機に、日本でも制定されることを期待したいです。

余談ですが、片岡氏の代理人の溝呂木弁護士について、大雪りばぁねっと問題の容疑者の弁護士をしており、そちらの件では正義とは反対方向の弁護活動をしているように見え、弁護士として不安に感じます。
本件の方は本物の正義の信念を持った上で、片岡氏の弁護をしているといいのですが・・・。
プロフィール

Atsutoshi Yamada

Author:Atsutoshi Yamada
山田厚俊(やまだ・あつとし)
1961(昭和36)年栃木県生まれ。
週刊誌やビジネス誌、サブカル誌などで活動中。詳しくは右のリンクへ(プロフィール詳細)。

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