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コーヒーも紅茶も炭酸も増税しちゃえば?

 昨年大幅に値上げされたたばこが、またしても価格引き上げとなりそうだ。公明党が10月19日、東日本大震災の復興財源を賄うためのたばこ増税について、容認する方針を固めたからだ。「たばこ増税を見送った場合、財源確保のめどが立たない」との意見が党内で大勢となり、山口那津男代表が「容認してもいい」と明言した。

 もう政治も思考能力が著しく落ちたのだと、心底がっかりした。ぼくが、スモーカーだからだと批判する人はいるだろう。でも、それでも言いたい。

 復興増税は、子どもや孫の世代にまで復興費用を負担させないため、「現役世代」で負担しようという発想から生まれてきたものだ。だとしたら、国民全体が負担する消費税増税が検討されるべきだろう。決してぼくは、消費税増税に賛成ではない。でも、一部の人たちだけが増税負担をするのはどうしても納得がいかない。結局、取りやすいところから、カンタンに取ってしまえという単純な理屈しか見えてこない。

 だとしたら、新規に「コーヒー税」「紅茶税」「炭酸飲料税」「ノンアルコール飲料税」なんてのでも作ってしまえと思う。喉が乾いたら水を飲めばいい、味のある飲み物をチョイスして飲むこと自体、贅沢なんだから課税すりゃぁいいじゃん。乱暴な理屈だけど、今回のたばこ増税は似たような論理を感じてしまう。

 いっそのこと、知恵の無い国会議員に代わって「新税アイデアコンテスト」でもやってみたらどうだろうか? 「スイーツ増税」「ネイル増税」なんてのだってアリかもしれない。

 そもそも、増税をするまえにやることがあるでしょ? ってのが、議論としてあったはずだ。予算の組み替えやムダの削減、そうやって復興費用をねん出することすら出来ないのなら、政治主導で日本の政治を変えるなんてことは不可能だ、そう大口を叩いた民主党議員は何人もいたはずだ。

 たばこが嫌いな人たちは、喫煙者の健康について口にしたり、周囲の非喫煙者の健康被害を指摘する。でも、それと復興増税と結び付けることがいびつな議論。

 とにかく、たばこをこの世から無くしたいという“魔女狩り”的な発想が根底にあるとしか思えないやり方だ。飲食店や職場で分煙化が進み、マナーの啓蒙が盛んに行われている現在、これ以上どうすりゃいいのって思う。いい加減、弱い者いじめみたいな話は止めて、本当に東北の復興や日本の未来を考えてもらいたいと切に願う。

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同感!

昨今の喫煙者いじめ、目に余ります。個人的にたばこ税増税については全くの反対派ではないけれど、これだけ分煙が進む世の中でも、横浜市のように居酒屋での禁煙条例等々…喫煙者とは一緒に呑むな!的な心の狭い考えには呆れて言葉も出ない。どうしても煙が嫌な人は、しょうがないから飲み会に参加しなければいいと思う。
税金は広く出来るだけ平等に取れるような工夫を、直間比率のバランスも含めて政府はもっと考えるべきだと僕は思う。
そういう僕は、非喫煙者である。
プロフィール

Atsutoshi Yamada

Author:Atsutoshi Yamada
山田厚俊(やまだ・あつとし)
1961(昭和36)年栃木県生まれ。
週刊誌やビジネス誌、サブカル誌などで活動中。詳しくは右のリンクへ(プロフィール詳細)。

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