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クルム伊達公子

<9月24日に東京有明テニスの森公園で行われた女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン、シングルス2回戦でクルム伊達公子が、自身のミスに対し観客が「あ~」と発するため息に、試合中にもかかわらず「ため息ばっかり」と身振りを交えて怒りをあらわにした。>(29日、産経新聞HPから)

 29日、「バンキシャ!」(日テレ)、「Mr.サンデー」(フジ)など、夜のニュース番組でもこぞって取り上げられていた。

 いまでは走ることさえしていないぼくだけど、20代のころは仕事の合間を縫って、テニスや見よう見まねのラグビーで汗を流していた。いまはもっぱら観戦オンリーだが、このニュースで「なるほど!」と思った。

 テニスの4大大会(全英、全米、全豪、全仏)などの中継を見ていると、ミスした選手に対して観客は「ゴー、カモン!」と声援を送っている。日本流に言えば、「ドンマイ、頑張れっ!」だろう。

 観客のため息を「日本的だ」とか「応援しているから、がっかりしてしまって、それがため息になる」と“擁護”する声が一部で聞かれたが、それは違う。

 たとえば、駅伝。沿道で声援を送る人たちは、自分が応援する選手が他チームの選手に抜かれたらため息を漏らすのだろうか。きっと、「まだまだ」とか「大丈夫、頑張れ」とかエールを送って選手の奮起を促すだろう。それと同じで、テニスの試合だけが「カネを払って応援に行っているのだから、いいじゃん」なんて理屈は通らない。

 観客のマナーで対極にあるのは、野球だろう。ビール片手に一喜一憂。相手チームの選手には情け容赦ない野次を飛ばしたり、贔屓チームの選手にも好機に打てなかったりすると罵声を浴びせたりする。それもファンだという人もいるだろうが、あまりいい気分ではない。だから、20歳ぐらいにスタジアム観戦して以来、野球は観にいっていない。

 スポーツ観戦の楽しみ方は人それぞれだ。しかし、最低限のマナーは当然あって然るべきである。それが、日本流であろうが、世界標準なのかは問題ではない。要は、プレーヤーも観客も楽しめる環境を一体となって作り出すこと、それが一番重要なマナーの条件だと思う。

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Atsutoshi Yamada

Author:Atsutoshi Yamada
山田厚俊(やまだ・あつとし)
1961(昭和36)年栃木県生まれ。
週刊誌やビジネス誌、サブカル誌などで活動中。詳しくは右のリンクへ(プロフィール詳細)。

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